発達障害の人は病気になりやすい傾向にある?

自閉症スペクトラム症や学習障害、注意欠陥多動性障害を持ってる人の事を発達障害と呼ばれますよね。

現れる症状はその人によって違いはあるかと思いますが、身体障害の人とは違って精神障害であるため、見た目は普通の人と変わらない姿をされています。

その為、当たり前のことができないなどで責められたりすることがあるため、見えにくい障害であるとも言われています。

見た目は普通の人と変わらないと言われていますが、発達障害を持ってる人は病気になりやすいという事はあるのでしょうか。

発達障害の人は病気になりやすいのかどうなのかについて調べましたので、見ていって下さいね。

発達障害の人は病気になりやすい?そうではない?

発達障害 病気になりやすい
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発達障害とは脳の機能的な障害であると言われています障害です。

先天的な障害であるため、治療などで完治させることは難しいそうですが、作業療法などの訓練を行うことによって症状を和らげたりすることはできると言われています。

得意不得意の分野の幅がとても広いため、得意な科目ではトップクラスの成績であっても苦手な科目だと最下位の成績であったりするのも特徴の一つであると言われています。

また知的な遅れを伴わない場合だと自分が周りとうまく付き合えないことに悩んだりすることもあり、二次障害で鬱病を発症してしまう人もいるそうです。

ただ発達障害であるからと言って全ての人が上手く生活できないや二次障害を引き起こすという事は無く、自分の特性を理解して生活を送ってる人も多くいます。

発達障害の人は見た目だけで言うと普通の人と変わらない容姿をしていますが、病気になりやすいという事はあるのでしょうか。

アメリカの研究機関が調べた結果が以前発表され、それによると自閉症スペクトラム症の人の平均寿命がなんと39歳であると報告されたのだそうです。

死因は癌や心臓発作、肺炎や投薬の副作用などの中毒が原因であると言われています。

また注意欠陥多動性障害を持ってる人はその衝動性や多動性などから事故にあいやすく怪我や死亡につながることがあるとも言われています。

この他に発達障害の人は疲れやすいとも言われています。

これは多動の人だと常に動いていたり、感覚が過敏であるなどすると周りの音などが常に気になってしまうなどから気を休める時が無いということなどから気づくと疲れていることが多くなるようですね。

疲れている時はより風邪などの菌を貰いやすいので、もしかしたらそういった事も発達障害の人が病気になりやすいという原因の一つなのかもしれませんね。

ただ、発達障害の人が皆病気になりやすいという事は無く、学校など皆勤だったという人もいるので、あまり気にしなくてもいいと思いますよ。

もしよく風邪などをひきやすいのであれば日ごろから運動する習慣をつけて体を鍛えるなどの対策をすればいいのではないでしょうか。

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