発達障害は脳の先天的な機能障害であると言われていて、治療して完治できる物ではないと言われています。
ですが訓練や家庭での教育などで症状を和らげたりすることは可能であるため、発達障害であるからと言って何もできないというわけではなく、大人になって仕事をされてる人も多くいるそうです。
その為発達障害であると分かったら療育などを受けた方が良いと言われていますが、そういった治療を受けないというのでも問題ないのでしょうか。
発達障害であるけど特に治療をしないのはアリなのかやはり受けるべきなのか調べましたので、見ていって下さいね。
発達障害だけど治療を受けないのはアリ?ナシ?
発達障害の中には細かく症状が分けられていて、病院を受診した時に付けられる診断名は発達障害と言う名前ではなく、自閉症スペクトラム症や注意欠如・多動性障害などの診断名が付くことになります。
発達障害は先天的な脳の障害であることから完治させることは難しいと言われているため、発達障害と診断された人は障害自分の障害と付き合っていくこととなります。
ですが、発達障害を持ってるからと言って社会に出ることができないという事は無く、立派に社会人として働いてる人も多くいます。
また特性の一つに自分の好きなことに関してはとことん追求したり、集中して取り組むことがあるため、自分の得意分野の仕事をしてる人の中には結果を残してる人もいるようですよ。
発達障害自体は完治させることはできないですが、訓練などを受けることによって症状を軽減させたりすることができると言われていますが、こういった治療を受けなくても問題は無いのでしょうか。
治療や訓練を受けなくても問題なく社会生活を送れるのであれば受けなくても大丈夫であると思います。
訓練などの療育はその人が集団生活を問題なく送ることができるようにするためでありますので、できているのであれば必要はないのではないでしょうか。
ただ、これは本人や家族の意見ではなく、かかりつけ医であったり、学校などの担任など第三者の意見を聞いてから決めた方がいいと思います。
発達障害と診断されるとどうしても隠してしまいたいと思う人もいるそうで、明らかに問題行動を起こしてるのに適切な治療を受けさせない人も中にはいるようですね。
治療が必要なのに受けないという事は周りにも迷惑をかけてしまいますし、本人にとっても良いことではないので、必要な治療は受けるべきであると言えると思いますよ。
周りの目はどうしても気になってしまうのは正直な気持ちではありますが、将来を考えると治療を受けて少しでも本人が周りとうまく生きていけるように力を付けてあげることが一番大切なことであると思います。
治療を受ける、受けないは最終的に本人や、家族の意志であります。
どちらにしたとしても後悔しないようにしっかりと考えて決める様にして下さいね。