こだわりがとても強かったり、じっとしてないといけない時でも我慢できず飛んでしまう、走り回ってしまうなどの症状があると発達障害を疑われます。
そういった事から病院へ行って診断を受けるとそうであったという人も多いようで、大人になってから周りから天然と言われたり、空気の読めない人と言われていて生きづらさを感じた人が受診すると発達障害であったと判明した人も増えてきてるそうです。
子供の頃に発達障害であると診断された人は療育の場所や相談できる場所が多くありますが、大人になるとどこに相談すればよいのか分からなくて困ってる人は多いようです。
発達障害であると診断され、困ってることなど相談できる場所はどこにあるのでしょうか。
調べましたので、参考にしてみてくださいね。
発達障害の相談先はどこ?
自閉症スペクトラムや注意欠如・多動性障害などの障害は見た目にすぐ分かる障害ではないため、どうしても周りの人と同じような対応をされてしまうことがあります。
最近ではそういった見た目に分からない障害を持ってることが分かるようにヘルプマークという物を身に付ける人が増えてきて理解してもらえるように自ら発信していかれる人も増えてきています。
発達障害と言う概念が以前に比べて広く広まってきてはいますが、発達障害であることで困ってる時の相談場所を知らない人は多いと思います。
子供の頃だと診断されても幼稚園や、学校の支援級の先生であったり、市町村にある保健センターなどで相談することができる為、あまり相談場所がどこにあるのか分からないという事は少ないかもしれませんが、大人になるとどこに相談すればいいのか分からず困ってる人もいるかと思います。
発達障害を持ってる人の相談先として多く選ばれているのが各都道府県に必ずある発達障害者支援センターです。
この発達障害者支援センターでは専門知識を持ったスタッフの人がその人の症状に合わせて助言をしてくれたり、就職するために何をすれば良いのか障害者雇用での就職を希望するのであればどのような手続きが必要なのかも教えてくれますので、一人で悩んでいるのであれば一度そちらに相談に行かれるといいと思いますよ。
また本人だけではなく、家族からの相談も受け付けているそうですので、何か困ったことがあったら相談してみてくださいね。
ただ発達障害者支援センターは予約性となっているため、思い立ったその日にすぐ相談に乗ってくれるという事はかなり難しいようです。
まず自分の住んでる都道府県にある発達障害支援センターに連絡して相談したい旨を伝えて予約してから行くようにして下さいね。
センターによってはまず予約シートなどに今の状態などを記入してからの予約となる場合がありますので、そちらも確認しておくようにして下さいね。
発達障害を持つとどうしても日常生活で生き難さを感じてしまうことが多くあるため、どこか一つでも相談できる場所があると安心感が違います。
もしいきなり発達障害支援センターに行くのは抵抗を感じるというのであれば役場にある福祉課などで相談機関を探すのがいいかもしれませんね。