発達障害と言ってもその人によって症状が違いますし、人によっては診断はされていても健常の人と変わらないという人もいます。
また逆に健常の人であっても空気が読めなかったり、こだわりが強いなどという人もいるため、この症状があるから発達障害、無いから健常と分けるのは難しいそうです。
発達障害を持ってる人は子供の頃発育が遅かったり、話し始めが遅いなどが挙げられますが、5歳でしゃべれない事は多いのでしょうか。
調べてみましたので、見ていって下さいね。
発達障害の5歳児はしゃべれない子が多い?
発達障害は脳の先天的な障害であると言われていますが、その人が発達障害であると診断されるのはは早くて2歳前後くらいが多いようですね。
症状が軽い子供であると様子見となることも多く、専門医であったとしても診断するのは難しいと言われています。
発達障害である子供に多いと言われてるのが、歩き出すまでや話し出すのが遅いと言われていますが、5歳でしゃべれないという子は多いのでしょうか。
5歳と言えば幼稚園や保育所に通ってる子供だと年中になりますよね。
多くは大人と同じような言葉をしゃべりだしていて、中には丁寧な言葉もきちんと話すことができる子供もいますよね。
子供によってまだまだつたない話し方をする子もいれば大人顔負けの言葉遣いをする子供もいますが、目安としては名前や年齢、両親や季節を応えることができる、自分の思ったことを文章で話すことができる、相手の目を見て話す、聞くことができるなどが目安となっているそうです。
発達障害を持ってる子供は言葉が遅い傾向にあると言われていますが、アスペルガー症候群などの場合は言葉の遅れなどが無い場合があるので、発達障害だから言葉が遅いとは言い切れないようですね。
障害を持っていて言葉が遅い子供でも絵本を読んであげたり、一緒に話しかけたり絵カードなどを使って単語を教えたりなど経験を積んでいくことによって言葉が出てくるようになっていくと思います。
大切なことは継続して療育や家庭での関わり方を続けていくことが子供が成長していくことにつながっていくと思いますよ。
ただ発達障害の中には表出性言語障害と言って言葉を理解は出いても話すことが難しいという症状のことで、耳は聞こえてるため周りの指示や話は理解していても返事をすることができないなどが起きてしまうそうです。
その場合家庭での関わり方だけでなくことばの教室などで言語訓練を受けると良いそうですよ。
障害を持っていても話すことが好きな子供もいますし、話せるけど無口な子もいますので、発達障害だからこうであるというのではなく、その子の性格などを考えて負担にならないようにトレーニングを受けたりして療育を受けるようにするといいのではないでしょうか。