発達障害と言う言葉がよく使われるようになったのはまだ最近のことで、まだどういった症状の人の事を言うのか分からない人も多いと思います。
昔なら変わった人や、個性的な人という認識で普通の人と同じ様に生活をしていた為、自分が発達障害であると知らないまま社会生活を送ってる人も多いと言われています。
大人になってから周りとうまくいかないなどから病院を受診ししたら診断されたという人もいるそうです。
様々な症状がありますし、その人の性格によっても現れ方が違うと言われていますが、仕事中に居眠りしたり、寝てしまう人は発達障害の人が多いのでしょうか。
仕事中に居眠りしたり、寝てしまう人は発達障害が多いのかどうなのかについて調べましたので、見ていって下さいね。
発達障害の人は仕事中に居眠りしたり、寝てしまう事が多い?
発達障害は脳の先天的な障害であると言われていて、完治させることは難しいと言われています。
現在では作業療法や投薬などによって症状を和らげたり、適応力を向上させるようにされています。
人によって現れる症状は違い、ほとんど健常の人と変わらないという人から身辺自立などが難しく周囲の人のサポートが無いと生活できないという人まで色々です。
発達障害と診断された人の多くは学校を卒業し、仕事をされてる人が多いですが、仕事中居眠りしたり、寝てしまうという人が多いのでしょうか。
多くの人はお昼ご飯を食べるとお腹が満たされて眠気を感じますよね。
お昼休みの時間がまだ残っていたらちょっと寝るという事もあるかもしれませんが、仕事中に居眠りしたり寝てしまうという事はあまり無いと思います。
発達障害の中でも注意欠陥多動性障害や自閉症スペクトラム症の人の中には仕事中であったり授業中であっても猛烈な眠気に襲われて眠ってしまうという事があるそうです。
本人が意識して寝るというのではなく、意識が無くなるレベルの睡魔が襲うことがあるそうで、気づくと寝てしまっているという事が起きてしまうようです。
何故いきなり眠気が襲うのかはまだ原因が解明されていないそうですが、注意欠陥多動性障害の人や自閉症スペクトラム症の人は脳を活性化するドーパミンやアドレナリンがぐっと低下することが起きる事によって猛烈な眠気が襲って来るのではないかと言われている人もいるようです。
ただいくら発達障害でそういった症状があるからと言って仕事中に居眠りしたり、寝てしまうというのはしてはいけない事ですよね。
そうならないためにまずはその人の一日の生活リズムを整えることが大切であります。
注意欠陥多動性障害の人や自閉症スペクトラム症の人は睡眠障害を併発してる人も多く、夜なかなか寝付けなかったり、一度寝ると長時間寝続けるなどがあり、睡眠の質が悪いことが多いようです。
まずはその睡眠の質を向上させるために日常生活を見直したり、なかなか改善が難しい場合薬を服用して日中の眠気を改善させるという方法があるそうです。
こうやって対策をしていくと日中猛烈な眠気が襲うという事を防ぐことになっていくと思いますので、もし悩まれてるのでしたら病院を受診されるといいのではないでしょうか。