発達障害は一見すると健常の人と変わらないことが多いため、変わった人という認識を持ってる人も中にはまだいるそうです。
自分の中でこだわりがある人もいて、服装も同じでないと駄目という人や、自分の興味のあること以外には集中力が続かなかったり、理解が遅くなってしまうなどがあります。
また発達障害であっても勉強面は問題ないという人もいる為、気にならないまま大人になってる人も中にはいるそうです。
その為、発達障害であると本人が認めなかったり、気づかないという人は多いのでしょうか。
発達障害は本人が認めなかったり、気づかないことが多いのかどうなのかについて書いていきますので、見てくださいね。
発達障害であると本人が認めない？
発達障害は以前までは親のしつけや環境が原因であると言われることがあり、親としてはとても肩身の狭い思いをしながら子育てをされてきた人も多いと思います。
ですが、この障害は脳が先天的に健常の人と働きが違うと研究で明らかになったため、遺伝的要因もあるかもしれませんが、しつけや環境が原因であるとは言えないと言われています。
2005年に発達障害支援法が施行されてから子供の定期検診などでその成長速度などを見て発達障害の疑いがある場合療育を受ける様に勧められるようになりました。
これは小さなうちに療育などの教育を受けた方がより能力を伸ばしやすいためと言われています。
ただ全ての人が診察を受けられるという事ではなく、受けないまま大きくなってる人もいるそうですし、発達障害支援法が施行される以前だと発達障害と言う概念がないため、そのまま普通の人として成長し大人になってる人も多くいるそうです。
何のサポートも受けないまま大人になってる人の中には生きづらさを感じ、自ら受診し発達障害であると言われ、ホッとしたと言われる人もいますが、周りからそれとなく言われてもかたくなに認めないという人も中にはいるようですね。
やはり発達障害となると普通の人とは違うという事を自分が認めることになるため、かなり抵抗を感じてしまうのも認めない理由の一つなのかもしれませんね。
発達障害であることを本人が気づかない？
発達障害は空気を読めない言動や行動をすることがあるため、周りが驚いたり、サポートしないといけないことが出てきてしまいます。
ただ症状が軽かったりある程度日常生活を支障なく遅れている場合自分は少し変わってるなー位の認識しかないまま過ごしてる人は多いようですね。
ですが発達障害を持ってるから必ずしも診断を受けないといけないという事は無いと思います。
大切なのは自分の持ってる特性を理解し、どう対処すればいいのかを考えることが大切なので、普段からそれらが本人や周りが自然とできているのであれば診断を受けなくても問題は無いのかもしれませんね。
