脳の先天的な障害であると言われている発達障害は自閉症スペクトラムや注意欠如・多動性障害、学習障害などに分けられていて、その人の症状によって診断名が変わります。
知的な遅れが無い人もいる為、勉強などは問題なくできる人も多く、大学まで進学される人もいます。
発達障害を持ってる人の特性に自分の興味のあることには高い集中力を保つが、興味ないことには集中が途切れやすくなることがあります。
そういった事から興味のない事をすると眠気がくるのでしょうか。
発達障害を持ってる人は興味のないことをすると眠くなるのか、調べましたので、見ていって下さいね。
発達障害を持ってる人は興味のないことをすると眠気がくる?
発達障害には自閉症スペクトラムや注意欠如・多動性障害、学習障害などがあり、自閉症スペクトラムの中にもアスペルガー症候群などが含まれています。
発達障害を持ってる人の特性の一つにこだわりが強い事や、コミュニケーション能力が低いなどがあり、どうしても周りから浮いてしまうことがあります。
また人の顔色をうかがうことが苦手な為、人の欠点であったり、話すべき時でない時に話し出したりしてしまう事もあるそうです。
こういった衝動性は完全に治すことは難しいかもしれませんが、何度も繰り返して教えたりすることによって本人も気を付けるようにしたり、年齢を重ねて経験を積むことによって落ち着いてくることもあるようですね。
ですが自分の得意な分野に関してはとても良い成績であったり研究成果を上げたりすることもあるため、苦手なことばかりを克服させるのではなく、得意な分野を伸ばしてあげることが大切ではないかと言われています。
得意なことに関しては驚異的な集中力を発揮したりすると書きましたが、反対に興味のないことをするとどうなってしまうのでしょうか。
興味のないことをしないといけないとなると一気に集中力が低下し、眠くなってしまうということがあるそうです。
健常の人でもつまらない話などを聞いているとついウトウトと眠ってしまう事はあるかと思いますし、作業も単調であったりすると眠気が襲ってくることがあると思います。
学生の頃だと先生に怒られるだけで終わっていましたが、社会人になると仕事中に寝るという事はしてはいけないことであります。
健常の人だと注意されると寝ないように気を付けたりしますが、発達障害を持ってる人で、眠気が襲ってくると自分の努力ではどうしようもないくらいの睡魔が襲ってくるそうです。
しかも注意されても何度も寝てしまう事を繰り返してしまうため、周りから白い目で見られてしまったり、仕事がやりにくくなってしまうということが起きてしまいます。
この症状が出やすいのはADHDやアスペルガー症候群の人だそうで、どちらも自分の興味のない事はしなかったり、する必要性を感じないと思う特性があります。
ですが仕事中に寝てしまうと業務に支障が出てきますし、最悪仕事を辞めざるを得なくなってしまいますよね。
そうならないため治療薬を服用することでドーパミンやノルアドレナリンを増やし、眠気覚ましや不注意などの症状を抑える効果があるため、服用して仕事に行かれてる人もいるみたいですね。
ただ、副作用や人によっては効果が出ないという人もいるので、かかりつけ医と相談して服用するのか、他の何か対策はあるのかを相談してみてくださいね。