子供を育てている中で他の子と違っていたり、成長のスピードが遅いと凄く心配になりますよね。
そういった時には住んでる地域の保健センターであったり、かかりつけ医などに成長について相談する人も多いかと思います。
子供が生まれると定期検診を受けて子供の健康をチェックしてもらいますが、その時に心配事を相談される人もいます。
ただの心配だけであればいいのですが、中には心理士の人から発達検査を受けることを勧められることがあります。
この発達検査は子供だけでなく、大人になってからも受けることができるそうですが、検査を受けてから結果はどれくらいの期間で出るのでしょうか。
発達検査の結果はどれくらいの期間で出るのかについて調べましたので、見てくださいね。
発達検査の結果はどれくらいの期間で出る?
脳の先天的な障害であると言われてる発達障害はその人によって程度や症状が違うことと、一見すると普通の人と変わらないことが多いため、しつけがなってないや、迷惑な人であるなど誤解を受けやすい障害でもあります。
2005年に発達障害支援法が制定されてから世間の認知も深まってはきてるようですが、診断できる医師の数やトレーニングなどをする療育施設などの数が圧倒的に少ないことが問題であると言われています。
発達障害であると診断するのは専門医しかできませんが、その人の発達指数を計るのは心理士でもできる為、子供の定期検診などでは発達に心配な子供に対して個別で検査をして、対応されている市町村も多いと思います。
発達検査は資格が無いと行うことができないという事ではないそうですが、検査だけでなく発達や知能に対して必要な教育を受けているのかがとても大切であるため、臨床心理士や作業療法士、言語聴覚士の資格を持たれてる人が検査を行うことが一般的なのだそうです。
検査にも色々な種類があり、子供だけを対応してる検査から、子供から大人まで対応してる検査まで様々であります。
定期検診や児童相談所で実施されてる検査ではK式と呼ばれる発達検査を採用されることが多いようですね。
学校に通う年齢になるとウィスクという検査になることが多いそうです。
検査時間はその検査によって前後しますが、大体1時間から長いと4時間程かかったという人もいるみたいですね。
ただ子供によっては集中力が切れて検査を続行することが難しい場合などは何回かに分けて検査する場合もあるので、その人によって検査時間は変わるそうです。
検査結果は大体一カ月ほどで出る所が多いようですね。
検査だけ受けたいと思ってもそもそも予約できるのが一カ月以上待ちであることも多いですし、子供相談センターなどではいきなり検査を受けさせてくれずまず子供本人と面談してから検査となるため、かなりの時間がかかってしまう事があるそうです。
また先ほども書いたように検査は臨床心理士などの資格を持った人が行うことができますが、診断することは専門医しかできませんので、もし診断がまだであれば医療機関を受診して診断と検査を受ける様にするといいかもしれませんね。
結果が出るまで期間は長く感じるかもしれませんが、検査を受けることによってその人の状態が分かり、どの部分がサポートが必要なのかなどが分かるので本人とっても周りにとってもとても役に立つ検査であるので受けてみるのはとてもいいことだと思いますよ。