先天的な脳の障害であると言われている発達障害は何故発症するのかなどまだまだ分からないことが多い障害であります。
見た目には健常の人と見分けが付かないことが多いですが、集団生活を送っていると一人浮いてしまったりすることが多くなってしまうそうです。
その発達障害を持ってる人が就職し仕事をしても辞めてしまう人が多いのでしょうか。
発達障害を持ってる人は仕事を辞める人が多いのかなどについて書いていきますので、見てくださいね。
発達障害の人は仕事が遅い?
発達障害は先天的な脳の障害と言われていて何が原因で発症するのかは遺伝が原因など言われることもありますが、一概にそれだけが原因といえずまだまだ分からないことが多いです。
多くの発達障害を持ってる人はコミュニケーション能力が低いことが多いため、学校生活や仕事場で浮いてしまう事があります。
子供の頃ならまだ親や先生が間に入ってフォローすることができますが、社会人になるとそうすることはできませんよね。
発達障害の特徴の一つに同時に複数のことを処理するのが苦手であるそうで、今やってる仕事を一旦止めて急ぎの仕事をするという臨機応変さが足りないため、仕事が納期までに間に合わなくて怒られてしまうということもあるそうですし、周りが焦っていても自分のペースを保って進めていったりするのも遅いと思われてしまう理由の一つにあるかと思います。
ただ得意分野に関しては健常の人よりもすごい能力を発揮することがあるので、その人に合った仕事を見つけるのがより会社の利益にもつながることとなると思います。
発達障害の人は仕事を辞める人が多い?
発達障害の人は仕事が遅いと言われてしまう事が多いと書きましたが、得意分野の仕事に就くと能力を発揮されて、成功してる人もいます。
ただ多くの人は自分に適した仕事に就かなかったなどで周りから怒られたり放っておかれてしまう事があり、そういったことが積み重なって仕事が辛くなり、辞めてしまう人は多いようです。
ですがいつまでも合わない仕事をするのではなく、自分に合った仕事を探すのは良いことでありますし、健常の人も転職をたくさんしてる人もいますので、発達障害だからすぐ仕事を辞めると思うのは間違ってるかもしれませんね。
もし今仕事をしていてどうしても辛いと感じるのでしたらいきなり辞めるのも方法の一つではありますが、誰か理解してくれる人に相談してから決めるのでもいいのではないでしょうか。