脳の先天的な機能障害であると言われてる発達障害は健常の人に比べるとこだわりが強かったり、会話が成り立たないなどコミュニケーションが低く、どうしても集団生活で浮いてしまうことがあります。
こういった症状だけでなく知能などに問題は無いけど文字が読めない、書けなかったり、数字の概念が分からないなどの障害もあるそうです。
周りのサポートや療育などを受けることによって学校生活を送り、社会人となることになりますが、発達障害の人は就職できない就職困難者になってしまう人は多いのでしょうか。
発達障害を持ってる人は就職が難しいのかどうなのかについて書いていきますので、見ていって下さいね。
発達障害を持ってる人は就職できない人が多い?
発達障害は自閉症スペクトラムや注意欠如・多動性障害と言った障害の総称のことで、その場にジッとしてることができない、話しを最後まで聞くことが難しいなどがあります。
短所ばかり見ると困ったことしかないように思えるかもしれませんが自分の得意なことや興味のあることに対しては集中力や持続力を持ってやり続ける面があるため、仕事でも成果を残したりしてる人もいるそうです。
また芸能界でも自分は発達障害を持ってると公表してる人もいて、長所を生かすことができれば社会人として自立することはできると思います。
成功した発達障害の人もいますが、多くは就職することが難しいのでしょうか。
発達障害は身体障害のように目で見て分かる障害でないため、どうしても健常の人と同じ様に思われてしまうことがあります。
障害を持っていても知的に遅れが無く、得意分野などは反対にかなり高い知能を持ってることもあるため、どうしても療育手帳などの取得をすることができず障害者として公的なサポートを受けることができず健常の人と同じ様に就職活動をしていかないといけない人は結構いるようですね。
発達障害の大きな特徴の一つに得意な分野と不得意な分野の差が大きく開いていることが挙げられます。
例えばアスペルガー症候群の人は数字など答えがはっきりわかる様なものについてかなり知能が高いけど、コミュニケーション能力が低くて周りとうまくやっていけない、ということがあります。
企業としては知能だけでなく、周りと上手くやれるのかどうなのかも選考のポイントの一つとなっているため、どうしても試験に落ちてしまうことが多くなり就職することが難しくなってしまうようです。
また発達障害を持ってる人の中には知的障害を持ってる人もいる為、程度が重い人だと言葉が出なかったり、身辺自立ができないという人も中に入るため就職するという事は難しいという人も中にはいてます。
やはりその症状によって就職できる人もいればできない人もいますし、就職しても職場が合わずに二次障害を引き起こしてしまったという人もいるので、健常の人に比べるとどうしても就職は狭き門であると言えるのではないでしょうか。