発達障害は大学行かない人が多い?むしろ行けない?

自閉症スペクトラムや注意欠如・多動性障害、学習障害などの総称のことを発達障害と呼び、診断が付いた人には適切なサポートをするようにと言われています。

発達障害を持ってる人の多くは地域の学校に通っている人が多いかと思いますが、大学まで進学し無い人の方が多いのでしょうか。

反対に大学に行きたくても行けない?

発達障害者は大学に進学しない人が多いのかどうかについて調べましたので、参考にしてくださいね。

発達障害者は大学に進学しない人が多い?

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https://sirabee.com/2016/03/03/92885/

発達障害は知的な遅れは無いが、人とのコミュニケーション能力が低かったり、強いこだわりを持っていたりと健常の人と比べるとどうしても浮いた存在になってしまいますよね。

知的な遅れなどによって養護学校に進学する人もいますが、地域の学校に通われてる人も多くいます。

地域の学校でも普通学級で過ごされてる人と支援学級で過ごされてる人とその人の症状などによっても変わってくるそうです。

知的に問題が無い人の中にはかなり頭の良い人もいて、発達障害だからと言って勉強ができないとは言い切れず反対に天才と呼ばれる人の中には発達障害者である人もいる位、その能力には得意な分野と苦手な分野の幅がかなり広いのが発達障害の特徴の一つであります。

学校は義務教育である中学までは必ず進学することとなっていて、高校になるとその子のレベルに合った高校であったり、場合によっては高等養護学校に進学する人もいる様です。

以前支援学級の子供の進路を調べた結果、地域の高校に進学するよりも高等養護学校に進学する数の方が圧倒的に多いという数字が出たそうです。

知的に遅れは無くても理解力などの差などで健常の人よりも勉強の進み具合が遅かったりして普通学級での授業のスピードについていけないということも理由の一つと考えられるのかもしれませんね。

発達障害を持ってる人の中には支援学級に入らず普通学級で過ごされてる人もいます。

そのまま中学、高校を進学し大学まで進学するという人もいるので、どれだけの割合で進学されてるのかまでは分かりませんでした。

発達障害を持ってる人は大学に行けない?

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https://toyokeizai.net/articles/-/250657

発達障害と一口に言ってもその症状は様々であります。

知的に遅れが無い人だと勉強は健常の人と同じ様にできるが、人付き合いといった社会性が乏しいということがよくあるようです。

大学に進学する人は発達障害を持ってる人であっても可能でありますが、高等養護学校に通われてる場合だと大学に進学するのが難しいと言われています。

これは普通校とは違う勉強のカリキュラムであったりして、受験するにも勉強が進んでいないという事であったりなどがあり、大学進学するのが難しいのが現状の様ですね。

高等養護学校では進学する人も中にはいるかと思いますが、卒業後に就職できるように就労訓練などもあるため、どうしても勉強中心の普通の高校に比べると難しくなってしまうのかもしれませんね。

発達障害を持ってる人は世間一般で言う普通とは違う特性を持ってる人で、勉強一つとっても理解するまでに時間がかかってしまうなどがあります。

理解すればきちんと問題を解くことができるのですが、それまでの時間が長いため、テストの時間内に終わらせることができないなどや、気付くと次の勉強に変わっていたという事もあります。

小学校から中学校、中学校から高校、高校から大学とどんどん勉強も難しくなり、進学するためのハードルも健常の人に比べるとどうしても高くなってしまうかもしれません。

大学は無理してまで進学することよりも、自分が学びたいこと学校のサポートはどれくらいあるのかなどを調べてから進学先を決める様にするのが良いのではないでしょうか。

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