発達障害は脳の先天的な障害であると言われています。
人との関わり方が下手であったり、強いこだわりがあるなどしてどうしても集団生活を送ってると浮いてしまう事があります。
本人には悪気も自覚もないまま人を傷つける行動や言葉を発してしまう事があり、トラブルを起こしてしまうなどもあるそうです。
あまり周りを気にしてない様に見えますが、発達障害を持ってる人は不登校や引きこもりになってしまいやすいのでしょうか。
調べましたので、見ていって下さいね。
発達障害を持ってる人は不登校や引きこもりになりやすい?
発達障害には自閉症スペクトラムや注意欠如・多動性障害といった症状があり、その人によってどの症状が強く出るのかは違ってきます。
ですが共通してるのが人との関わり方が下手であったり、周りの空気を読まない言葉や行動を起こしたり、反対に自分がしないといけない場面であっても決して動かないなどがあり、周りからすると困った行動となっています。
以前までは発達障害という障害があることが知られてなく、そういった人達は変わった人や、わがままな人であるという見方をされることが多く、本人も辛い日々を送っていたようですが、発達障害という障害がどのような障害であるかという理解が少しずつではありますが深まってくることによって対応やフォローをしてもらえることが増えてきたそうです。
ですがいくら理解が広まってきたといってもやはり健常の人からは変わった人などの認識を持つ人や、中には関わりたくないと感じられてる人もいることは事実であります。
発達障害を持ってる人は知的に遅れが無いなどの場合だと多くの人が地域の学校に通うことになります。
学校の中に支援学級があればその学級に在籍しながら生活する人から、普通学級で生活する人もいます。
低学年の間だと周りとの差もあまり感じられることなく友達と一緒に遊んだりできるのですが、年齢を重ねると少しずつ周りと違うことに気づいたりすることがあるそうです。
またクラスメイトの中にはいじめをする人も中にはいてそういった事に耐えられなかったりして不登校になったり、引きこもりになってしまう事も残念ながらあるみたいですね。
相手からすればただ軽い冗談だったつもりでも発達障害の人はそのニュアンスが分からず聞いた言葉そのまま捉える為、ショックを受けてしまい、自分を責めたりしてしまう事があるようです。
また発達障害の持ってる人にはなかなか自分の気持ちを言葉に出して伝えてくれない人がいる為、家族や先生も本人の異変に気づかないまま深刻な状態になっていたということもあり、とても難しい問題でもあります。
中には学生時代は楽しく過ごせたが、就職してから仕事のストレスなどから引きこもってしまう人もいるようです。
発達障害を持ってる人は周りが気にならない様に見えたりしますがとても繊細で真面目な性格の人が多いため、健常の人であればちょっとしたことがきっかけで不登校や引きこもりになってしまう事があるので、そうならない為に普段から信頼関係をきちんと築き、ちょっとした変化が分かるようにしておくといいのではないでしょうか。