発達障害はコミュニケーション能力が低かったりして、仕事がうまくいかなかったり、学校生活でも浮いてしまうという事があり、本人も周りもどうしていいのか辛い時がありますよね。
適切な教育を受けることによって発達障害であっても成長することができるので、療育を受けることを勧められています。
ですが、程度が軽かったりして健常の人とあまり変わらない人が大人になって発達障害ではないかと気づく人が増えてきてるそうです。
その時はどこを受診したらいいのでしょうか。
大人の発達障害はどこに受診すれば分かるのかについて書いていきますので、参考にしてみてくださいね。
発達障害と診断できるのは何科?
子供を育てていると定期的に健診があり、身長体重などの体の成長や月齢に合わせた成長をしてるかなどを見てくれますよね。
多くの都道府県では1歳半健診ごろに知能を計る検査をされ、その数値によってはその子が月齢に合った成長をしてるのかの判断に使われている様です。
その時に月齢よりもテストができなかったり、その時の受け答えなどによって、個別に呼ばれその子の事について詳しく話しを聞かれることがあります。
必要があれば詳しく診断できる病院を紹介してくれたり療育できる場所を紹介してくれることがあるそうです。
子供の内はこういった保健センターなどの定期健診であったり、幼稚園や学校の先生からであったりと気付くタイミングは多いですし、医療機関も紹介してもらえることも多くあります。
子供の発達障害を診断できるのは発達外来のある小児科、小児精神科が専門となっています。
もし今住んでるところでどこがいいのか分からないと言う時は保健センターや子供家庭相談センターにまず相談してどこの医療機関が良いのかを紹介してもらうといいですし、その後の療育についても相談することができるので、どうすればいいのか迷われてる時はまずはそちらの機関に相談に行かれるといいと思います。
大人の発達障害の診断は何科でできる?
発達障害はその人が生まれた時から持ってる脳の障害のことで、大人になっていきなり発症するというのは間違いであると言われています。
よく大人の発達障害と言う言葉を使われたりしますが、これらの人は大人になって発症したのではなく、子供時代は症状が軽度であったり、ちょっと変わった子という認識で終わっていたなどでその特性が目立たないまま本人も勉強もできるなどから気づかれずに大人になり、社会人になって臨機応援にこなさないといけない仕事や多種多様な人間関係がうまくできず鬱病を発症してから気づいたという人が多いようです。
最近では発達障害の理解も深まってきてる為、自分から受診する人も増えてきているそうですよ。
診療科は精神科での診断となるそうですが、全ての精神科医が診断できるわけでは無いそうですので、受診する前に電話などで確認しておくのも方法の一つですね。
また大人になってから発達障害と診断するのはその人の子供の頃からの状態なども調べたりなどするため、診断が出るまで時間がかかったり、専門医が少ないなどから予約しても何カ月後になってしまうという事もあるそうです。
ですが地域によって支援センターなどで大人の発達障害の相談や医療機関の情報を後悔してるところもあるそうですので、先に聞いてみるのもいいかもしれませんね。