発達障害を持ってる人はコミュニケーション能力が低かったり、整理整頓が苦手だったりなど本人の努力では治ことができない症状を持っているため、周りのサポートが必要になることがあります。
人によって症状の程度は違うため、一概に発達障害だからと言って何もできないという事は無く、他の人と同じ様に生活をしてる人も多くいます。
多くの人は学校を卒業してから就職することになりますが、社会人になって一人暮らしを始める人もいますよね。
一人暮らしは自由な反面全て自分でしないといけないですが、発達障害の人は一人暮らしはできるのでしょうか。
また生活できるほど稼ぐことはできる?
発達障害を持ってる人は一人暮らしができるのか、できないのかなどについて書いていきますので、見ていって下さいね。
発達障害は一人暮らしできる?できない?
発達障害は脳の先天的な障害であると言われていて、強いこだわりがあったり、人との関わり方が上手くできないなどの症状であったり、見た目だけだと普通の人と変わらないため、誤解を受けやすい障害でもあります。
本人が努力しても苦手な分野になるとどうしても処理するまで時間がかかったり、失敗が多くなってしまうなどがるため、学校や職場などの集団生活で浮いていまったり、他の人に付いていけずに困ってしまう事があるため、周りのサポートが必要なこともあるそうです。
多くの人が学校に進学し、将来的には就職して働き出すこととなります。
学生の間は実家で過ごしていた人も、就職を機に一人暮らしを始めるという人もいますが、発達障害を持ってる人は一人暮らしはできるのでしょうか。
一人暮らしは誰に何を言われることもなく自由に過ごせる反面、家事からお金の管理、近所づきあいまで全てを一人でこなさないといけませんよね。
健常の人であっても初めて一人暮らしを始めるのは間違えることもありますし、ご飯も作れずにコンビニやスーパーの弁当ばかりということも多いかと思います。
発達障害を持ってる人でも自分でできる事、できない事を理解していれば一人暮らしをすることはできます。
苦手なことや忘れやすいことなどはカレンダーに大きく書いて忘れない様にしたり、一日の流れなども自分で分かるように決めておくなどすれば、できる様になっていくと思います。
ただあまり一人で何でもしようとするとそれがストレスとなって体調を崩してしまったりしますので、無理することなく、自分ができないと思うことは家族に手伝ってもらったり、公的な機関でサポートをお願いするなどするようにして下さいね。
発達障害の人は生活保護が必要?
発達障害と言ってもその人によって症状は違います。
ほとんど健常の人と変わらない位の人もいますし、自分の身の周りのことをするのも難しいという人もいます。
健常の人と同じ様に一般の枠で就職して働いてる人から障害者枠で就職をしてる人など色々ありますが、発達障害を持ってる人はとてもメンタルが弱いという一面があり、ストレスを溜めやすい人が多いそうで、仕事などのストレスから鬱を発症してしまう人が多いようです。
そういった事などから仕事が続かないなどがあり、次に仕事を探してもなかなか見つからないなどがあるそうです。
実家暮らしだとまだ生活費は必要ではありませんが、一人暮らしだとお金が無いと生活費が必要となってきます。
実家にすぐ戻ることができればいいのですが、家庭の事情などで戻ることができない場合には生活保護を受けるという事になるかと思います。
申請すればすぐに通るというわけでは無いですが、相談に行くだけでも色々教えてくれることもあると思いますよ。
発達障害だからと言って働くことができないわけでも一人暮らしができないという事でもありませんが、無理して続けることなくしんどくなった時は周りに助けを求められるのかどうのかが、一人暮らしをしていくうえで一番大切なポイントではないでしょうか。
もし、一人暮らしをしたいと思ってるのであればいきなり生活を始めるのではなく、実家にいる間に期間を決めて一人で生活できるのか家事などをやってみて何ができないのかを理解しておけば、対策を立てやすいので、一度チャレンジしてみてくださいね。