発達障害で勉強ができない、勉強についていけない事が多い?

発達障害は先天的な脳の障害であると言われていて、強いこだわりがあったり、衝動を抑えられないといった症状があります。

集団生活を送っているとどうしても他の人と違って見えてしまう事がありますが、発達障害を持ってる人の多くは勉強ができなかったり、ついていけないことが多いのでしょうか。

発達障害を持ってる人は勉強をできないのかなどについて書いていきますので、見て下さいね。

発達障害を持ってる人で勉強ができない人は多い?

発達障害 勉強ができない
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発達障害には自閉症スペクトラム、注意欠如・多動性障害、学習障害などの症状に大きく分けられています。

以前までは高機能自閉症、アスペルガー症候群と別々で呼ばれていましたがこの二つを合わせて自閉症スペクトラムと呼ばれることが多くなっています。

名前が付いたからと言って他の症状が無いのかと言えば、人によってそれぞれの症状を持ってる人がいる為、療育方法などはその人によって違いがあるそうです。

人が集団生活を送の最初の場が幼稚園や保育園であると思います。
その後、学校に入学し、勉強や集団生活を経験していくこととなりますよね。

発達障害を持ってる人は小学校に入る前に支援級に入級するのか、普通級になるのかを相談することとなり、その子の性格や知能などによって教育委員会などがどちらになるかを決定することとなります。

ある程度知能がある子供は普通級に在籍することも多いそうですが、勉強面は大丈夫なのでしょうか。

発達障害だからと言って知的に遅れが無い人もいて、勉強ができないという事は無く、反対にテストは毎回100点を取ってくるという人も多いそうです。

ただ勉強はできるのですが、融通が利かないことがあるので、勉強はできるまま学校を卒業したけど就職してから困るという人がいるみたいで、その点が発達障害を持ってる人が大きく困ってる部分であると言えるかもしれませんね。

発達障害の中で学習障害を持ってる人になると知的に遅れは無くても数字や文字が正しく自分の中に認識されない為、字や数字が読めないということになり、勉強ができず困るようです。

また学年が上がると勉強も応用した問題などになってくると理解できないという事があるため、そういった時は個別で指導してもらわないと理解できないまま授業が進んでいき、勉強に遅れが出てしまうことになってしまいます。

発達障害を持ってる人は勉強についていけない人が多い?

発達障害 勉強についていけない
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発達障害を持ってるからと言って勉強ができないという事は無く、反対に科学者などになるほど頭の良い人もいるそうで、自分の得意分野になると驚異的な能力を発揮されることがあると言われています。

ですが全ての発達障害の人がそういった天才肌であるという事は無いのも事実であります。

知的に遅れが無い人でも応用問題が多くなるような高学年の勉強になってくると理解するまで時間がかかることが多くなり、できない自分に自信を無くして勉強をしなくなるといった悪循環に陥ってしまう事があるようです。

この時に個別で指導をしてもらうなどのフォローをしてもらうなどをするといいと思いますが、健常の子と同じペースで理解できるのかと言えば難しい子もいる為、学年が上がるとついていけない科目などは支援級で授業を受けることになるようです。

全ての発達障害の人が勉強についていけないという事ではなく、やはりその人によって違いはあると言えるのではないでしょうか。

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