脳の先天的な機能障害であると言われている発達障害ですが、何故発症するのかなどまだまだ分からないことの方が多い障害であります。
見た目には健常の人と分からないという人が多いため、何かしたり話したりした際に変わったてぃとと思われてしまったり、何故できないのかと怒られてしまうことがあるそうです。
療育などを受けることによってある程度本人の適応力が上がると言われていますが、発達障害を持ってる人の多くは運動ができない人が多いのでしょうか。
発達障害は運動ができない人が多いのかどうか書いていきますので、見ていって下さいね。
発達障害の人は運動ができない人が多い?
発達障害には色々な症状があり、その症状に合わせて診断名が違います。
どの症状も先天的な障害が原因であると言われていて、少し前に言われていたように親のしつけであったりなどが原因で発症するものではありません。
ただ見た目には健常の人と変わらないため、どうしてもできそうに見えたりしてしまうため、できないことを責められてしまうことがあるようです。
以前に比べて発達障害は世間に認知され始めていて学校などでも対応してもらえることが増えてきているので、診断を受けて療育や支援級に在籍してサポートを受けられている人が増えてきてるようですね。
発達障害の中には自閉症スペクトラム症などがあり、こだわりが強かったり、相手の気持ちが分からない、感情の起伏が少ないなどの症状がありますが、発達障害の人に多いのが運動が苦手な人が多いと言われています。
何故運動ができない人が多いのかというと、これもやはり脳の働きの中の体を動かす機能などが弱いため、どうしても運動ができなくなっていると言われています。
例えばスキップができなかったり、体操やダンスをする時何度練習しても体がぎこちなくしか動かなかったり、手足が同時に動くなどになってしまう。
ボールや縄跳びなどの道具を使うのも見本と同じ様にしようとしても手首を使って回すことができないなどがあり、なかなかうまく跳んだり、投げることが難しいみたいですね。
ですが、いつまでもできないわけでなく、やれるところからちょっとずつ練習を重ねていくことによってできなかったことができるようになるので、毎日練習を重ねることが大切であるそうです。
発達障害の中でも特に自閉症スペクトラム症の人がこの傾向が強いと言われています。
自閉症スペクトラム症の人は想像力が低いという事もあり、自分の視野以外の物がどうなってるのかを想像することが苦手な為、例えば自分の手を頭の上に伸ばした場合手がどのような状態になってるのか分からないため、手を伸ばしたりすることを避けたり、足も足元を探るということができないなどがあるみたいですね。
これらも日々ちょっとずつ療育などのトレーニングを受けることによって視野が広がっていくので、今できないからと言って諦めないでくださいね。
家の中でも布団の上ででんぐり返しをしたり、ボールの代わりに風船でキャッチボールやバレーのように叩いて遊ぶなども効果がありますし、ラジオ体操をして体全体を動かすのも良いので一緒に楽しみながら運動遊びをされるとより良いのではないでしょうか。